沿岸生態系の危機的状況と沿岸環境モニタリングの必要性
沿岸環境モニタリングの維持・拡充の必要性と今後のあり方
- 第15回 『沿岸環境モニタリング,その必要性,可能性,緊急性-関連学会からの提言に向けて』
- 開催日 2006年3月4日(土) 10:00~17:00
- 開催場所 東京海洋大学品川キャンパス 楽水会館
- 「沿岸環境モニタリング」の重要性が言われながらも、組織改革や財政上の理由により縮小や充実の遅れが生じている。各分野からの具体例の報告をもとに、モニタリングのデータの取得法、保管、公開性、活用、資金、人材確保などの諸課題の議論を行う。共通した問題点については、学会協議会として継続や充実の緊急性を訴える提言を各方面へ行う論点を整理する。
- 第17回 沿岸環境モニタリングの継続性を支える制度・資金・人の現状と課題 ―今、"学"ができることは何か?
- 開催日 2007年2月17日(土)
- 開催場所 東京海洋大学 品川キャンパス 楽水会館
- 水産試験研究機関の現場から、現状と課題が出され、学会での議論や地方自治体の先進例を紹介。環境モニタリングの継続を海洋環境政策の法制度で位置づけ、沿岸環境関連学会連絡協議会からのアピール完成させます。
水産環境モニタリングとは?
沿岸生態系の劣化をくい止め,あるべき本来の生態系に再生するため,十分な科学的な根拠に基づいた明確な沿岸生態系保全・再生のための基本ビジョン・戦略を早急に打ち立てていくとともに,それに基づく保全・再生のアクションを具体的に展開していく必要がある.沿岸生態系の実態を,過去からの変遷とともに出来るだけ正確に把握するとともに,沿岸生態系への様々なストレス要因を出来るだけ包括的・多面的に評価することが不可欠であり,そのベースとなるのが沿岸域の環境モニタリング,特に長年にわたって継続されてきている定期的環境モニタリングである.
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